歓喜と落胆と(2021.08.07 Sat.)

DF冨安健洋選手のコメント「不甲斐ないですね、ホント。日本は『ここぞという勝負どころで勝てない国』というのが、今回また表面に出た」(「フットボールチャンネル」サイトより)まさに私たちが感じているところもココなんですよ(涙)みんな出来る人たちなのに、勝ってもおかしくないのに、なんでまたここで負けちゃうの!?という思い。今度は違う。今度はきっとやってくれるよ!と期待が持てるのに、あれよあれよと萎んじゃう。ブレイクスルーは練習試合や予選ではやって来ないのだ、きっと。『ここぞという勝負どころで勝てる国』=『ブランド力』と言ってもいい。近い未来に手にすることを期待して、これからも応援します。正直、3位決定戦は途中でいったんスイッチを切った。でもそれじゃダメだと奮い立ち勇気を振り絞ってもう一度テレビを点けた。三苫選手が一点返していた。日本の動きも良くなっていた。少し心が晴れた。見ているこちらの胆力も試される。鍛えなくては!

陸上女子1500メートルの田中希実選手は、すごい。スタートラインに立ったときの引き締まった表情も好き。スポーツクライミング、野中生萌選手・野口啓代選手が銀銅ダブル表彰台!!計算の仕方がややこしくて、しばらく???でしたが、家人が噛んで含める様に説明してくれようやく霧が晴れた(笑)ボルダリングは、耳慣れた言葉でやれるところが近所にもあるけれど、スピードとリードは馴染みが薄い。早さを競うスピードにも痺れましたが、一番歴史が古いというリードは驚きの連続。あんな逆バンクを登っていくのだからみんな忍者の末裔か(笑)しかも指2本で支えて飛び移ったり。魅了されました!

期待通りにことが運ばなかった競技、選手が一番がっかりしているのだから、私たちにできることは拍手を送り次に期待すること。詰りたい気持ちをぐっと抑え、自分自身も一段高みへ行かれる様に。がんばります!

それにしてもイタリア。陸上で大活躍!!いつの間にこんなことに。今年、サッカーもEUROで王者に輝いて、お国ではさぞや盛り上がっていることでしょう。私もうれしい。あっ、サッカーと言えばカナダもよくやりました!スコアレスでPKまでもつれ込んだ結果、スェーデンに競り勝ち金メダル!!しかし最初は11時キックオフだったなんて。午後9時に変更になってよかった。それでも選手たちと審判団は汗だくだく。摂取する水分の量ったら。予定通り11時から始まっていたら…

いやはや興奮して感嘆符も自然と多く…(笑)