写真展(2021.12.16 Thu.)

京都駅近くに出向く用事があったので、美術館「えき」KYOTOへも足を向け、「写真家 ドアノー/音楽/パリ」を見る。美しく雄弁なモノクロームの世界。一瞬が切り取られているのに、物語を見ているよう。カフェやキャバレーのざわめき、奏でられる音楽、熱狂する人々、さまざまな音も聞こえてくる。シャンソン・リテレール、シャンソン・レアリスト、シャンソン・ファンテジストなどの言葉も覚える。第7章のモーリス・バケは、馬鹿馬鹿しくて最高(笑)