雪夜書千巻(2021.12.19 Sun.)

ダスティミラー本日出会った一行。許渾*の詩で花時酒一瓢、と続くらしい。こんな風に過ごしたい(笑)今年は“炭と仲良く”と積極的に炭のお稽古にも挑戦。結果は… まだまだ疎遠(笑)来たる年も引き続き同じテーマで。

写真は道すがらの一枚。葉に雪が積もったような風情。ダスティミラー(別名白妙菊/シロタエギク)と言うそうだ。

*中国,晩唐の詩人。潤州丹陽 (江蘇省鎮江) の人。字,用晦 (ようかい) 。太和6 (832) 年進士に及第。病弱のため一時退官したが,のち潤州司馬,監察御史 (849) ,虞部員外郎,睦州 (浙江省) ,郢州 (湖北省) の刺史を歴任。晩年は潤州の丁卯澗 (ていぼうかん) の別荘に隠棲したので,詩集を『丁卯集』といい,詩風を「丁卯体」と呼ぶことがある。穏やかな詩境を巧みにまとめた詩が多い一面,慷慨悲歌の格調をもち,特に懐古の情を述べた律詩に佳編がある。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)