上野通明(2023.06.30 Fri.)

チェロ・リサイタル。神戸の友人も一緒に三人で。上野通明さんのことは、石田組で出会った辻本怜さん率いるアンサンブルで知った。勝手に私たちは「もじゃ君」と呼んでいる(笑)そのもじゃ君のリサイタル。ピアノは北村朋幹さん。こちらも少々もじゃ系。ヘアスタイルの話(笑)京都コンサートホールで19時開演ゆえ、終わってからグラスを傾けられない。それではと早い時間からオープンのワインバーへ。飲みすぎて寝てはならぬと自制しつつ自然派ワインとアテを楽しんで、コンサートホールへ。最初のお出会いの「奇跡のチェロ・アンサンブル」のとき、他の方よりエンドピンが長く、チェロを抱えるように弾いていたのが印象的でしたが、その理由が明らかになりました。こんな風に演奏するからなのか!! これまでのチェロに対するイメージが覆されました。チェロをヴァイオリンのように弾く、とでも言ったらよいのか。とにかく、めちゃくちゃ素晴らしかった。北村さんのピアノもよくて、そしていい塩梅に響き合い。息のあった素敵なデュオ。ヴァイオリンとチェロを習っている神戸の友人はともかく、私たちには曲も難しすぎるのではと少し心配でしたが、杞憂でした。眠くなる暇もなかった!

【出演】
上野通明(Vc)/北村朋幹(Pf)

【演奏曲目】
・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 op.102-1
・ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 op.38

 ー休憩ー

・J.S.バッハ(フルニエ編*):6つのコラール より
 われ汝をよぶ、主イエス・キリストよ BWV639
 おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622
 われ心よりこがれ望む BWV727

・メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 op.58

♪アンコール

・メンデルスゾーン:無言歌集 第6巻 嬰ヘ短調 op.67-2 「失われた幻影」
・シューマン: 3つのロマンス 第2曲 op.94-2

*ピエール・フルニエ(1906-1986):20世紀フランスの名チェリスト
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