Day1@ウエリントン(2023.07.30 Sun.)

南島のダニーデンから北島のウエリントンまでのフライトはジェット。ジェットは手荷物検査ありで、プロペラ機はスルー。到着ロビーでなでしこたちと一緒になる。声をかけたかったけれど気圧の変化に弱い私はへろへろでその気力が出ず。残念!がんばれと心で念じつつバゲージクレーンへ。今回も移動はタクシー。さすがは首都の空港。タクシーにもすんなり乗車。車は海沿いの道を走りダウンタウンへ。こちらは市街地まで5キロほど。街の様子はダニーデンとは随分違う。予約したホテルも客室の数も多い普通のホテル。チェックインタイムにはまだ早いので荷物だけ預けて街へ。まずは海沿いLambton Harbourへ出てみる。雑多な印象の街が徐々に違う顔を見せてきた。ホテルに戻りチェックイン。スタッフの感じもいい。うんうん、なかなかウエリントンもいいかも。るんるんと部屋に入って唖然! 窓がない!! 「Inside」というのはそういうことだったのか。表側ではうるさいかもと思い、内側にしたのだ(涙)大丈夫だろうか。当初は3泊の予定を、なでしこがグループリーグを一位で勝ち上がれば決勝トーナメントの初戦をここウエリントンで観られるとわかり、出発前にその後赴く予定だったマーティンボローをキャンセルして、6泊することになっている。6泊も窓のない地下のような部屋で、過ごせるだろうか。不安を覚えながらも一旦は荷解きをして受け入れる心づもりに。お昼寝はできたし。

この街での最初の夕食は名前にも惹かれてOMBRAへ。大層な賑わい。カウンター席に滑り込む。メニューのチケッティ(cichetti)からCrostino di Baccalà Mantecatoをまずは。チケッティをいろいろオーダーしてと目論んでいましたが、クロスティーノが思いの外大きかったのでこれ一つで結構お腹いっぱいに(涙)Insalata di verudreとドルチェをひとつ頼んで(季節のソルベ+オリーブオイルのジェラート)軽めに上がる。ワインはグラスでプロセッコなど。

ホテルに戻りベッドに潜り込んでから妙な不安感に苛まれ眠れない。窓がない閉塞感がひたひたと押し寄せくる。なんとか眠ろうとするが眠れない。我慢ならずがばっと飛び起きて慌てて着替え、フロントへ。事情を話し部屋を窓付きに変えていただくお願いをする。調整してみるので明朝またフロントにお寄りくださいとスタッフ。その言葉をお守りになんとか眠りにつく。