ボルドー“月の港”(2023.10.03 Thu.)

薔薇色の街に別れを告げ列車で一路ボルドー Bordeauxへ。ボルドーといえばワイン。ワインといえば葡萄畑。そんな風景が広がっているかと思えば然に非ず。ワインの積出港で栄えたボルドーの街は大きく古く立派であった。トゥールーズとはまた違った街の色。それにしても人、人、人。到着が週末だったせいか歴史地区の目抜き通りは立錐の余地もない。着いたその日のランチでandouillette(アンドゥイエット/豚の臓物を腸詰にしたしたソーセージ、独特の匂いあり)に出会う。ここでも良い滞在になるお印と勝手に(笑)

ここでは街歩き、シテ・デュ・ヴァン、サン=テミリオンへのワンデイトリップを楽しんだ。ガロンヌ川には大型客船。橋がかかっているのにどうやって出入りするのだろう。河口の橋も見たところ「跳ね橋」には見えない。と不思議に思っていましたが、その橋、Le pont Jaques Chaban-Delmas(ジャック・シャバン・デルマ橋)が跳ね橋、正しくは「昇降式可動橋」でした。子供の頃に思い描いていた“未来の景色”に出てくる様な姿をしている。

Cité du Vinは2016年6月1日にオープン。非常に個性的な建物である。時としてこう言う施設はがっかりすることもあるが、ここは凄い。よく出来ている。映像もいい。世界の葡萄畑を紹介する映像で我が故郷山梨が映ったのも、いい(笑)ただ一点、ワインの歴史を紹介する映像で描かれている昔の日本人はちょっと変。多くの人たちが行き来をするようになっても今だにこう言う認識なのか、残念に思う。体験コーナーではうっかり「古い書物の匂い」を嗅いでしまいしばらく難儀した(苦笑)チケットにはワイン一杯が含まれるので、展示を見終わって展望台へ上がり、ワイングラス片手に景色を楽しんで終了。帰る頃にはロビーに多くの来場者。早めに来てよかった。

それにしても連日暑い。平均最高気温から10度ほども高い。直前まで天気予報と睨めっこをして衣服を選んだけれど、大外れ。トゥールーズのユニクロでエアリズムを買う始末。

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