令和5年の秋、その2(2023.12.07 Thu.)

3日の日曜日、真葛庵での月釜に寄せていただき、御所で持参したお弁当のランチ後、アレックス・カッツ展@有斐斎弘道館。着物だったので、ベンチに風呂敷を敷いて座った。食べ終わった頃にはすっかりその風呂敷の存在を忘れ、照り葉を楽しみながらの移動。帰りも御所内の同じ場所を通ったのに、思い出すこともなく帰宅。5日、お茶のお稽古日になってようやく風呂敷がないことに気づく。どこへ行ってしまったのか。ここ数日の行動を反芻しようやく思い当たった。そうだ! 御所のベンチ!! お電話をしたらありました(嬉涙)親切な方、どうもありがとうと呟きながら7日、取りに伺う。事務所の方のお話では、事務所スタッフのお一人が救ってくださったそうです。とても気に入っている風呂敷なので、だったらお尻に敷くな、というご意見もあるでしょうが(苦笑)手元に戻って執着至極。「お尻に敷いて」というのはこれで2回目。前回はスカーフ@美術館。立ち上がったら振り返ろう。必須です。

思いがけなく御所の照り葉を再び愛でる。めでたしめでたし(笑)