桃の節句(2024.03.03 Sun.)

今日は「耳の日」でもあるそうですね。“「耳の日」3月3日は、耳や聴力に対する関心を高めてもらうために、「みみ」の語呂合せにちなんで一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会が昭和31年(1956年)に制定された”そうです。さて耳に思いを寄せながらひな祭り。といってもティッシュの箱と共に家の中を移動している身。お買い物に出るのも腰が引ける。買い置きの食材でランチまではどうにかなったが、夕ご飯がなんとも。仕方ない。備蓄食品のカップ麺を食べよう。何とも情けないひな祭りの日になりそうだったところへ、やぎが泡を買いに出てくれた。泡にカップ麺はないよね(涙)日曜日、最寄りのスーパーは定休日。もう一件あったスーパーは日曜営業だったのに、ある日突然閉まってしまった。遠くまでは行きたくない。そうだ! ご近所のお惣菜がテイクアウトできるお店へ行こう。タッパを数個携えて意気揚々と向かう。しかし…

お惣菜が並んでいない!!お店の方によると現在お惣菜は予約のみにしているそうだ。営業時間もたびたびかわり、営業形態も変化して。最初はテイクアウトのお惣菜がメインで店内でお酒やカフェも飲める、というようなスタイルだったのが、だんだんと店内で飲んだり食べたりに重きを置くように(それはそれで嬉しいけれど)そして、ショーケースからお惣菜が姿を消し、スイーツ系がさらに充実していた。この辺りでは稀有な存在だったので、長く営業してもらいたいとしばらくは足繁く通っていた。東欧料理というのもいいし、タッパ持参なら10%引き、というのもありがたく。少し経って営業時間が変更になり、通し営業の日曜日にしかお邪魔できなくなって、段々と利用頻度が少なくなり、そして久しぶりに伺ったところお惣菜が消えていた、という非常に残念なことに。しかし幸運も。美味しいボルシチは相変わらずあったので、その美しいビーツ色の一品と野菜のキッシュを連れ帰る。ボルシチ&キッシュに泡であれば、そこそこ格好はつくでしょう(笑)

写真は我が家のお内裏さま。飾り方などはこちらで。でもなんで左が上なんだろうと改めて疑問が湧いた。“「左上右下」の考え方は飛鳥時代、遣唐使などを通じて中国から伝えられた。唐の時代、中国では「天帝は北辰(ほくしん)に座して南面す」との思想のもと、左が上位として尊ばれた。皇帝は不動の北極星を背に南に向かって座るのが善しとされ、皇帝から見ると、日は左の東から昇って右の西に沈む。日の昇る東は沈む西よりも尊く、ゆえに左が右よりも上位とされた。”(日本経済新聞HP記事より抜粋)なるほど〜。