春の幸、覚書(2024.05.04 Sat.)

明日には夏が立ってしまう。今日の内に覚書。大好きな山菜、この春はタラの芽とコゴミを精進揚げに。そして皮付きの大きな筍を買い求めさまざま楽しんだ。昨年は到来物の下茹で済みのタケノコを美味しく頬張ってお仕舞いだった。今年も同じ友人から昨年同様下茹でされたものをいただきありがたくおいしくお腹に納めた。やはり京のタケノコは違う。柔らかくて甘くておいしい。あまりに美味しく、この春は自分でちゃんと下茹でからしようと決心。町に出たついでに専門店で買い求めた。奮発して(当社比・笑)大きめのものと中程度の大きさが2本セットになったもの。お店のおねーさんのお勧めもあり。今は糠が付いているので助かります。糠に加えて赤唐辛子も使う。赤唐辛子を使った方が甘味がますように思う。穂先(曲がった内側)を適宜斜めに切り落とし、縦に切れ目を入れる。竹串がなかったので、野生の勘で沸騰してから火を弱めて落とし蓋をして一時間ほど。火を止めてそのまま冷めるまで放置。糠を落とし皮を剥き、さらにきれいに洗い、適当な大きさに切ってから、すぐに使わない分は水を入れたタッパに入れて冷蔵庫。毎日一度水を替えるのを忘れないように。かなり大きいものを買ったつもりでも皮を剥くとさほどでもない。なので、買うときは思い切ろう。ただし、あまり大きいとお鍋に入らないのでご用心。手持ちのお鍋とのご相談もお忘れなく(笑)

さて、下茹でしたタケノコ。まずはお気に入りのグリリアに。香ばしく焼いて、塩と胡椒とパルミジャーノ。う〜ん、テッパン! お次はパスタ。豚肉と合わせて。う〜ん、美味しすぎ!!(笑)穂先の柔らかいところは若竹煮に。どうやっても、おいしいのだ。タケノコ万歳!!